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三菱 LIMI-STOPモータの調整 [ポストミシン]

 ミシンも調子が出てきたので、針位置の調整です。

 今回使用しているモータはLIMI-STOP外観からするとサーボモータの様ですが、クラッチモータをマイコン制御しています。

 まずは、針位置調整です。
 回転センサー内のエンコーダーで調整
008.JPG 

 ケースの下側を引っ張って開く
009.JPG

 エンコーダーのフィルムは2枚構成です。
 赤いエンコーダーが針の下止まり位置です。
 私の場合、針が完全に落ちた位置では不安(やり直しがきかない)なので、はりが下りて、材料にチョコット刺さった位置で止めました。 これでチョット戻せばやり直しができます。
 針の上がり位置は黒いエンコーダーで調整、天秤が伸びきったところに設定しました。
010.JPG 

 このモータは回転方向を電源の取り口コネクターの方向で設定します。
 ミシン台組み立て時に逆回転してビックリでした。
012.JPG

 スピード調整
 内部の基盤で設定します。
011.JPG

 正面のパネルを外すと基盤が出てきます。
 真ん中の半固定抵抗の左から、中速、高速、低速、糸
 たぶん、ペダルの踏み込みが3段階になっており、その各ステップの調整と思われますが、中速の調整がうまく出来ませんでした。 低速、中速、高速を半時計方向一杯に再調整
 これで低速は1針づつ、高速はボックスのSPEEDボリュームで制御できます。
013.JPG

 音はうるさいですが、とことこ走るモーター
 サーボモーターの1/3の価格で取引されていますね!
 このモータの存在は知りませんでした! hihi

 追記:2009年7月10日
 電源オンでモータが回転

 針の停止位置は制御されています。


 追記:2009年7月29日
 ミシン用モーターについて
 工業用のミシンに使用しているモーターは一般的に400wの様です。
 一般的にはクラッチモーター 回転しているモーターに足踏みのクラッチで回転をつなげる また逆に踏む事でブレーキをかける。

 ここに紹介しているモーターは回転しているモーターに足踏みの電気信号でクラッチをコントロールして、ミシン本体に取り付けたセンサーにより針の位置を検出して、指定した位置で停止する

 サーボモーターはここに紹介しているモーターと同様でモータ自身の回転を制御するため、停止時にモーターも止まり、騒音の少ない作業が出来る。

 私の分かった範囲でのモーターの特性の違いです。
 
 


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nobuki

 いつもナイス有難うございます。
 どうしても、電気的な方向に行ってしまいますね!
by nobuki (2009-06-29 13:36) 

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